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2016年7月19日日中交流関東学生剣道連盟親善使節団 交流稽古会

日中交流関東学生剣道連盟親善使節団との交流稽古会(2016719日)

 

日中交流関東学生剣道連盟親善使節団一行(以下、学連)が中国を公式訪問され、716-17日に蘇州で剣道親善行事が行われました。そして、719日午後に、上海を訪問され、午後7時から日本人学校虹橋校体育館にて、上海剣道愛好会(以下、愛好会)との交流稽古会が開催され、盛会に終了いたしました。

 

一行は、団長(学連会長)佐藤成明先生(筑波大学名誉教授、範士八段)、副団長(学連副会長)栗原正治 先生(早稲田大学師範、教士八段)、副団長(学連幹事長)内田康介先生(日本武道館、教士八段)、監督(副幹事長)香田郡秀先生(筑波大学教授、教士八段)、助監督(学連審判委員)井島章先生(国際武道大学教授、教士八段)の役員5名。そして、関東地区の大学から選抜された男子学生18名、女子学生12名、計35名の使節団でした。愛好会からは、椎川初代会長、岩谷会長含め大人の会員27名、子供会員(小学、中学、高校)9名の計36名、および、子供会員の保護者方々とで一行をお迎えいたしました。

 

開会式では、学連の佐藤団長からのご挨拶、愛好会から岩谷会長が歓迎の挨拶を行ないました。岩谷会長から上海での剣道および愛好会の歴史についても説明がありました。

次に、学連の学生と愛好会の剣士との回り稽古(地稽古)と学連の先生方および愛好会の高段者の先生が元立ちにたった自由稽古(地稽古)が約1時間行われました。

閉会式では、佐藤団長からお礼の言葉と竹刀の握り方などのご指導をいただきました。

最後に、愛好会初代会長の椎川先生がお礼のご挨拶があり、稽古会を終了いたしました。

その後、交流会が開かれ、中華(火鍋)の食事をしながら歓談。途中、中国伝統芸の「變臉(へんめん)」(百面相)のショー、出身大学対抗校歌の披露などもあり、各テーブルでは、両国の文化や習慣の違いの話や剣道談義に花が咲き、大いに盛り上がりました。

 

日中交流関東学生剣道連盟親善使節団の皆様、上海にお越しいただき、本当に有難うございました。

文責 梶原修平 / 上海剣道愛好会 理事長